ラピスラズリの海、水平線の彼方

映画や小説、その他好きなものについて語ります。実は理系。

最強のふたり(Intouchables)

一昨日の投稿でレオンの話をした。

前の記事で書き忘れたけれど、この映画は米仏の共同で制作された。

 

アメリカ映画はよく見る、けれどフランス映画は何か見たっけな?

そう考えた時、真っ先に出てきたのが「最強のふたり」だ。

この映画は僕が高校生の時に公開されて、当時いたく感動したのを覚えている。

当時を思い出してつい懐かしくなり、今日Huluで見返してみた。

 

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事故で首から下が不随になった大富豪のフィリップと、スラム街出身の不良であるドリスの交流を描いた今作品。聞くところによると、実話に基づいているらしい。

正直、ストーリーに大きな山場はない。最後に一波乱あって終わり、という訳でもない。

しかし、二人の友情が育まれる様子を、ゆったりと丁寧に描ききっている。

ドリスがフィリップの影響でクラシックや絵画に詳しくなる一方で、フィリップがタバコや乱暴な冗談を言う様になる。

こんなお互いが認め合い成長する過程をみると、こちらも温かい気持ちになれる。

展開の早いドラマをよく見る人にはやや退屈に思えるかもしれないが、僕はこれくらいのペースで丁度良いと思う。

 

音楽も非常に素晴らしく、サントラが欲しいなあと思う今日この頃。

因みに、作中でドリスが聞いていた曲は"Earth,Wind & Fire"というグループの歌らしい。

これは序盤フィリップと車内で聞いていた曲。

こっちはフィリップの誕生日パーティでドリスが踊っていた曲。

 

僕が特に好きなのは、エンディング曲の"Una Mattina"。

以前日本のSNSでも話題になった、空港でピアノの連弾をする男性2人の動画で演奏していたのはこの曲。

この動画も二人組と言うのは、よく出来た偶然ですね。